TOEIC 頻出英単語(TSL 1,249語)プレビュー
高校や大学受験でかなりの英単語を覚えたはずなのに、いざTOEIC Listening & Reading テストの模試を解いてみると、Part 3・4の社内アナウンスやPart 7のビジネスメールで手が止まってしまう——その原因は、受験英語とオフィス実務英語の「語彙のズレ」にあります。
たとえば、難解な学術語は一切出てこない代わりに、月末の請求書(invoice)、月曜朝の在庫確認(inventory)、製品の1年保証(warranty)、企画書の提出期限(deadline)といった実務単語が、1問のなかに当たり前のように3つも4つも並びます。しかもリスニングでは1度しか放送されないため、「文字を見れば思い出せる」レベルでは会話のスピードに追いつけません。
単語猫(Mocavoca)の「TOEIC ビジネス・頻出英単語」には、Charles Browne 教授と Brent Culligan 教授が実際のTOEIC教材・ビジネス文書コーパスから構築した TOEIC Service List (TSL 1.2) の 1,249語が収録されています。基礎語彙(NGSL 2,800語)とこの 1,249語をあわせると、TOEICに出題される語彙の約98.5%をカバーできるよう設計されています。
Part 3・4とビジネスメールに直結する4枚のカード実例
単なる日本語訳の丸暗記ではなく、実際のオフィス場面とコロケーション(語の組み合わせ)で覚えるのがスコアアップの近道です。単語猫の tsl-toeic-selected 単語帳に収録されている4枚のカード——invoice、inventory、warranty、deadline を見てみましょう。

invoice
/ˈɪnvɔɪs/ · n. 請求書;インボイス
Please send the invoice before the end of the month.
月末までに請求書を送ってください。
Part 7のメール問題やPart 3の経理・取引先との会話で毎回のように登場する最重要語です。レストランのお会計(bill / check)や買い物レシート(receipt)と区別し、「企業間の取引で品目と請求金額を記した請求書」という場面ごと押さえましょう。後ろの before the end of the month(月末までに)もTOEICの定型フレーズです。

inventory
/ˌɪnvəˈntɔri/ · n. 在庫;目録
The store checks its inventory every Monday morning.
その店は毎週月曜の朝に在庫を確認します。
小売店・倉庫・工場のシチュエーションで頻出します。見落としがちなのが発音とアクセントです。第1音節の in- に強いアクセントが置かれ、米音では後半が /-tɔri/ と発音されるため、カタカナの「インベントリー」を想像しているとリスニングで聞き逃しやすくなります。カードの音声ボタンで耳に馴染ませてから、check its inventory(在庫を確認する)の塊で覚えましょう。

warranty
/ˈwɔrənti/ · n. 保証;保証書
The laptop still has a one-year warranty.
このノートパソコンにはまだ一年の保証があります。
カスタマーサポートへの問い合わせ(Part 3)や家電製品の案内文(Part 7)の定番ワードです。例文の has a one-year warranty(1年間の保証がついている)や under warranty(保証期間内で)は、設問の選択肢で can be repaired for free(無料で修理できる)に言い換えられる鉄板パターンです。

deadline
/ˈdɛˌdlaɪn/ · n. 締め切り;期限
The report deadline is next Friday afternoon.
報告書の締め切りは来週金曜日の午後です。
会議やプロジェクト進行の会話で、「いつまでに何をすべきか」を問う設問のカギになります。meet the deadline(締め切りに間に合う)、extend the deadline(期限を延ばす)、miss the deadline(期限に遅れる)の3つの動詞との組み合わせを意識しておくと、リスニングの先読みがぐっと楽になります。
通勤電車の15分で1,249語を1周するペース配分
1,249語の中には、client(顧客)や vacation(休暇)、schedule(予定)など、すでに仕事や日常で馴染みのある単語も3〜4割含まれています。
単語猫では、1語目から順番にすべて暗記する必要はありません。カードをめくって「意味も発音も迷わずわかる」と思った単語は、その場で「既知」をタップしてスキップしましょう(3日後に1度だけ確認テストが出ます)。残った700〜850語の未習得語だけに毎日の枠を集中させれば、2〜3か月で無理なく1周できます。
| 1日の新出単語ペース | 1,249語すべてをゼロから学ぶ場合 | 約400語を「既知」スキップした場合(残り850語) | 10日目以降の1日合計時間(新出+復習) |
|---|---|---|---|
| 1日 8語(通勤12分ペース) | 157 学習日(約5.2か月) | 107 学習日(約3.5か月) | 約12〜15分/日(合計24〜28語) |
| 1日 12語(スコアアップ集中ペース) | 105 学習日(約3.5か月) | 71 学習日(約2.4か月) | 約18〜20分/日(合計36〜42語) |
また、学習で獲得したコインを使って水彩画の猫カフェを飾ったり、看板猫のMochiたちにごはんをあげたりできるため、仕事帰りの疲れた夜でも穏やかな気持ちで続けられます。出張や残業で数日休んでしまっても、コインや家具が減るペナルティは一切ありません。

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TSL 1.2 コーパス準拠の1,249語、水彩シーンイラスト、文字を見ずに答える音声テスト、1・3・7・14・30日の忘却曲線復習を搭載。広告ゼロで集中して学べます。
よくある質問
TOEIC 600点〜800点を目指す社会人には、1日何語の設定がおすすめですか?
まずは1日8語または12語に設定し、知っている基礎単語をカード画面でどんどん「既知」にマークしていく方法がおすすめです。10日目以降に1・3・7日目の復習カードが重なってきても、1日の学習時間が15分前後に収まるため、忙しい平日でも挫折せずに完走できます。
リスニング(Part 1〜4)の聞き取り対策にも効果はありますか?
はい。単語猫の4語ずつの小グループ練習には、文字を一切見ずに発音だけを聞いて意味を選ぶ listening 問題が必ず入っています。水彩イラストの場面イメージと英語の音を直結させることで、「読めばわかるのに音声だと聞き取れない」という弱点を解消します。
出典と関連ページ
見出し語は TOEIC Service List 1.2(Browne, C. & Culligan, B. / CC BY-SA 4.0)に基づき選定し、単語猫チームが日本語・英語・中国語の意味解説、例文、水彩イラストを作成しています。
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